米中がAIめぐり初の2国間協議 軍事リスクを議論

小川彩佳キャスター:
AIのリスクについて、アメリカと中国による初の政府間協議が行われましたが、いかがでしょうか。

国連事務次長 中満泉さん:
とても重要なことだと思います。AIはポジティブな面がある一方、兵器化されたり、軍事利用された場合のリスクは非常に大きなものがあります。
現在AIは、アメリカと中国がしのぎを削って開発をしているのですが、統治機構が全くないその2国間が、どのようにリスクを軽減してくのかという対話を始めたことは、非常に大きな意味があると思います。
小川キャスター:
ただ、ルールを作っても、技術はその間に進歩をしていくので、イタチごっこになってしまいます。
国連事務次長 中満泉さん:
今すぐに対話を始めても、国際的なところでルール作りをするには非常に時間がかかります。しかし始めなければ何も進んでいきません。
藤森祥平キャスター:
イスラエルでは、ガザ地区で使っているという情報もあります。
国連事務次長 中満泉さん:
そうですね。懸念材料はたくさんあると思います。
小川キャスター:
まずは大きな一歩というところなのかもしれません。
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<プロフィール>
中満泉さん
国連事務次長・軍縮担当上級代表
“グテーレス事務総長の右腕”














