駐日ジョージア大使も落とし物「思いやりのある社会だと感じた」

良原キャスター:
こうしたシステムや「落とし物を見つけたら届ける」という日本の国民性に、駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさんが感動しています。

ゴールデンウイーク中の4月27、28日に家族で京都に旅行に行ったそうです。翌日お財布がないことに気づき、ダメ元でJR東海に問い合わせたところ、数時間後に「お財布が見つかりました」と連絡があったといいます。

これに感動したレジャバさんは、財布とのツーショットとともに受け取ったことをXに投稿しています。

「絶対に見つからないと思っていたので、思いやりのある社会だと感じました。物を届けることは当たり前だが、諸外国では必ずしもできてはいないので、日本素晴らしい」

元競泳日本代表 松田さん:
最近、新幹線で駅に近くなったときに、「最近忘れ物が大変多くなっております。忘れ物をしてしまうと皆さんの手元に届くまでにお時間がかかる場合がありますので、必ず確認してください」と確かにアナウンスしています。忘れ物が多いんでしょうね。

いろんな仕組みはありますが、各個人が忘れないようにすることが一番大事だと思います。

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<プロフィール>

松田丈志さん
元競泳日本代表 五輪4大会出場 4個のメダル獲得
JOC理事 宮崎県出身 3児の父