熊本市が市内5つの区で開いてきた、市役所本庁舎の建て替えに関する説明会が12日で終了し、市は今後、市民の意見を踏まえ基本構想を策定します。

熊本市は、市役所本庁舎の建て替えを巡って今年3月、建て替え候補地4か所の他、概算事業費約470億円などを盛り込んだ基本構想の素案を示しました。

市はこの素案について、先月から市内5つの区で市民説明会を開いていて、10回目の12日は中央区で開かれました。

質疑応答では、専門家によっては意見が分かれる耐震性の有無について、「建て替えありきの議論になっている」と市側の進め方を問題視する意見が出された一方で、「いつ災害が起こるか分からないため早期の建て替えを求める」といった声もありました。

予定されていた説明会は12日で終了し、市は今後、寄せられた意見を踏まえ基本構想を策定して、今年の秋ごろまでに建設地を決定したいとしています。