11日に開幕する、恒例の「招待高校野球」を前に全国の強豪に挑む宮崎県勢を紹介します。
今回は、春の県大会準優勝の聖心ウルスラ学園です。

秋の県大会初戦敗退の悔しさをバネに 春の大会で準優勝

巨人のエース、戸郷翔征投手を輩出した延岡市の聖心ウルスラ学園高校。

去年、夏の県大会で準優勝と惜しくも甲子園出場を逃したウルスラは、新チームになった秋の大会では初戦敗退。
その悔しさをバネに努力を重ね、春の県大会では再び準優勝となりました。

(聖心ウルスラ学園高 小田原 斉 監督)
「(去年の夏と今年の春)2大会続けてもう一歩というところだったので、どちらかというと、そっちの悔しさの方が選手も私も強い。一冬越して、自分たちがやってきたものが結果として表れたので、前向きにプラスに考えて取り組めるようになった」

今回の招待高校野球でウルスラが対戦するのは、大谷翔平選手や菊池雄星投手らを輩出した岩手県の花巻東。

全国屈指の名門校との対戦を前に練習にも熱が入ります。