災害を自分事としてイメージすることで、事前の備え、災害時の行動に

県内の高校生から寄せられた523の作品の中から最優秀賞に選ばれた中谷さんの作品。

今回、アニメの制作に携わった県の担当者は…

(県危機管理課防災企画担当・山下展弘さん)
「刻一刻、刻一刻と変わる状況が本当に見事に描かれてて、災害時に取るべき行動というのも動画を通して学ぶことができるというのはすごくいいことですし、本当にいい作品だなと思ってます。災害を自分事としてイメージすることで、事前の備えだったり、災害時の行動につなげて、防災力を高めていただきたいと思ってます」

中谷さんも、このアニメを通して、多くの人の防災意識の向上に繋がってほしいと話します。

(佐土原高校3年 中谷一路さん)
「南海トラフで津波が来ると予想されているので、とにかく海から離れることと、高台に上ることというのを意識してほしいなと思います。いつでも地震に備えられるような態勢というか、意識付けをしてほしいと思います」

このアニメは宮崎県の公式YouTubeチャンネルで公開されています。
「絶望の中のクリスマス」で検索してみてください。

※MRTテレビ「Check!」5月9日(木)放送分から