大人から子どもまで幅広い世代に親しまれるオレンジジュース。このオレンジの主要な生産国ブラジルの不作などにより、店頭での販売価格が高騰し一部で品薄になっています。

1年前から値上げに

スーパーマーケットの飲料コーナーに並ぶオレンジジュース。仙台市内のスーパー「サン・マルシェ荒井店」ではおよそ1年前から値上げが続いているといいます。

サン・マルシェ荒井店 大久保俊洋店長:
「10円から20円程度上がっているような感覚です」

サン・マルシェ荒井店 大久保俊洋店長

大手飲料メーカーのアサヒ飲料は「バヤリースオレンジ」の1.5リットルサイズの販売を一時休止しています。人気商品なだけに店側にとっても痛手だといいます。

サン・マルシェ荒井店 大久保俊洋店長:
「こちらが当店の飲料コーナーになります。こちらにバヤリースのオレンジがありましたが、いま販売休止ということで、別な商品で差し替えで対応しております」

消費者も品薄を実感しています。

買い物客:
「ここに来て、ないんじゃないかなと思っていたら、(オレンジジュースが)あったからびっくり。」
「職場でもオレンジジュースを使う場面があるんですけど、代用品とかどうしようかと困っている。オレンジジュースなくなったらちょっと寂しい」