静岡県は、熱海保健所管内に住むに80代(性別非公表)が、マダニが媒介する日本紅斑熱に感染したと発表しました。2024年に入り、県内の日本紅斑熱の感染者は3人目となります。
県によりますと、患者は4月28日、首より下の全身に発疹があり、体が動かず自宅療養をしていました。4月30日に発熱し、熱海保健所管内の医療機関を受診したところ、別の医療機関を紹介され、発熱、発疹、脱水、肝・腎機能障害、ショック症状があったことから、入院したということです。その後、県環境衛生科学研究所で検査を行ったところ、5月2日に、日本紅斑熱の病原体遺伝子が検出されました。
患者はマダニに咬まれた自覚はなく、マダニの刺し口も見つかりませんでしたが、発症前の期間に山林を訪れていたことから、日本紅斑熱の病原体を保有するマダニに咬まれたことにより感染したと推定されています。
なお、患者は現在も入院中ですが、すでに快方に向かっているということです。
県は、山や畑などに入る場合は、肌の露出を少なくし、発熱・発疹の症状が見られた場合は、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
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