手づくり楽器の体験型展示会が仙台で開かれていて、子どもたちが、「カズー」と呼ばれるアフリカの笛の製作に挑戦しました。

アンデス地方の笛「ケーナ」や弦楽器の「チャランゴ」。

会場では、世界の楽器およそ80点を実際に演奏することができます。4日は、子どもたちが「カズー」というアフリカの笛を作りました。丸めた牛乳パックに穴を開け、切り取ったペットボトルをベルにすると…。

「ブー」
「音出た!」


参加した子ども:
「けっこうおもしろかったので、家でも挑戦してみたい」
「デコレーションとか自分で工夫しておもしろかった」


楽器の多くは、元小学校教諭の木村和彦さんの手作り。アンデス音楽の魅力に魅かれおよそ40年、身近なものを使って楽器を作ってきました。

木村和彦さん:
「自分の身の回りにあるものが何か楽器にならないかなという発想で見ていると、いろんなものが楽器になる。自分で見つけて音を作っていく。それが実に楽しい」


この展示会は、青葉区の「八幡杜の館」で7日まで開かれています。