飛行機を撮るのを忘れて雑談も…スカイパークで知り合った“航空ファン仲間”

 午前11時、飛行機を見ながら指をさしている夫婦がいました。

 (夫婦)「(Q何をされている?)息子のお見送りです。(息子は)横浜に住んでいて、実家がここ」

 横浜に住む息子が、結婚後、妻を連れて初めて帰省し、前日には妻の誕生日をお祝いをしたそうです。

 (夫婦)「(息子の)ちょっと違う一面みたいなものも見えたり。今まで私たちに見せなかった感じのところも見えたりして…優しいところとかいろいろ」

 夫婦が手を振る先に見える飛行機は、息子の妻の実家がある大分へ飛び立ちました。


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 一方、飛行機を見ながら楽しげに盛り上がる大人たち。声を掛けてみたところ、伊丹スカイパークで出会った航空ファンの仲間たちだということです。

 (航空ファンの男性)「この公園で知り合いました。カメラを置いてしゃべっている間に、(飛行機が)行ってもうた~ってことが多いです」
 (航空ファンの女性)「これはあるある。(Q何の話をする?)飛行機とは全然関係のない話。もう本当に雑談ですよ。『ヤマザキのパンのシールがあと何点?』とか」


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 子どもの頃から伊丹空港に慣れ親しんできたというこの女性。「以前は飛行機の数が今よりも多かった。大きい飛行機もジャンボ機も当たり前で、いろんな色のいろんな国の飛行機が離着陸していた。今はさみしいですね」と語ります。


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 伊丹空港は1939年に開港。西の空の玄関口として国際線の便が多数往来し、二階建てのジャンボ機も見ることができました。1994年に関西空港が開港してからは国内線のみとなり、現在は中型機や小型機が多く飛ぶ空港となっています。


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 (航空ファンの女性)「親が管制官だったので、国際線があった時は空港の向こう側に住んでいて、空港の屋上が遊び場だったんです」

 子どもの頃の思い出がたっぷり詰まった場所。時間があれば顔を出すのが日課だそうです。