青森県内の自治体の4割『書店が存在しない』 消えゆく町の書店の現状

訪れた人は
「今後来れなくなると思えば、ちょっと寂しいですね」
「近所にもだいぶ本屋無くなったんですよ。大型店の。それできょうも30分ぐらい時間かけて来たんですけど、それがまたなくなるということで非常に残念です」
「残念だけど、受け入れるしかない…」

「街の書店」はいま、減少の一途をたどっています。日本出版インフラセンターのまとめによりますと、県内にある書店の数は2023年12月時点で156店舗と、10年前から52店減りました。

また、出版文化を研究する団体の調査では、一店舗も書店がない自治体は16に上り、県内の自治体の4割で書店が存在していないのが現状です。