岩手県釜石市を流れる甲子川で1日、市内の支援学校に通う児童がサケの稚魚を放流しました。
サケの稚魚を放流したのは、県立釜石祥雲支援学校の小学部に通う児童15人です。こちらの支援学校では、児童に地域の人たちと触れ合うことで地元の産業に関心を持ってもらおうと2017年からサケの稚魚を放流しています。1日は児童が2つの班に別れ山形県のふ化場で育てられた稚魚約8000匹を甲子川に放流しました。稚魚は体長およそ6センチ重さ2グラムほどで、児童は稚魚が入ったバケツを受け取ると、大人に手伝ってもらいながら川に放流していました。
(児童たち)
「いってらしゃい元気でね」
児童はサケの稚魚が成長して遡上してくることを願いながら見送っていました。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
