韓国の地方自治体でつくる協議会が30日に開いたシンポジウムで、岩手県の達増拓也知事がオンラインで講演し、県が掲げる幸福を守り育てる政策について説明しました。
シンポジウムは、韓国の地方自治体でつくる幸福実現地方政府協議会が、日本と韓国の交流と幸福の実現を目的に毎年開いているものです。このシンポジウムで達増知事が講演するのは初めてで、今回は県庁からオンラインで参加し韓国の参加者に語りかけました。公共政策分野の有識者から幸福に関する政策の先進県として推薦されたことで実現したきょうの講演で達増知事は、震災がきっかけで県の政策に幸福を盛り込むようになったことや、県民への意識調査で幸福度を調べていることなどを説明しました。県は今後も、こうした国際的な政策発信の機会があれば積極的に参加する方針です。
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