年代別の日本代表に選ばれるなど、全国から注目を集めるストライカー、日章学園の高岡伶颯(れんと)選手です。
およそ1か月の海外遠征から帰国した高岡選手に今後の目標を聞きました。
三股中出身で現在、日章学園3年の高岡伶颯選手。
去年、17歳以下のワールドカップでは4試合で4得点をあげる活躍をみせたほか、全国高校サッカー選手権の県大会決勝ではハットトリックを決めるなど、その実力は折り紙付き。
全国から注目を集めています。
そんな高岡選手は、先月、19歳以下の日本代表メンバーとしてヨルダン遠征に参加。
そのまま、ドイツにいる日本高校選抜に途中合流し、国際大会に出場しました。
およそ1か月間の海外遠征を終えた高岡選手は…
(日章学園高校 高岡伶颯選手)
「すごくレベルが高い環境でさせてもらって、本当に成長するうえで本当にいい遠征になった」
日本高校選抜として国際大会に挑んだ高岡選手は5試合すべてに出場し、チームトップタイの3得点をマーク。
チームは6位という結果でしたが、海外の選手との対戦に自身のプレーをこう振り返ります。
(日章学園高校 高岡伶颯選手)
「まだまだチームを活気づけたり、点を決めて勝たせられる部分というのはあったので、そこは自分の反省点でもある。その中でもチーム最多の3点という形で終われたのはいいことなのかな」
高校選抜メンバーの23人中、当時2年生だったのは高岡選手含めてわずか3人。
そのうちのひとりは、都城市出身で現在、鹿児島県の神村学園、名和田我空選手です。
小学生のころからお互いを知っている高岡選手と名和田選手。
遠征を通して、さらに絆を深めました。
(日章学園高校 高岡伶颯選手)
「チーム全体でやるのは当たり前だけど、その中でも2人の実力を海外に見せていきたい」
(神村学園 名和田我空選手)
「特徴も知っているのでうまく使いながら、お互い、いかしつつ、いかされつつ得点量産できたら」
世界の舞台で活躍をみせる高岡選手。自身の将来については…
(日章学園高校 高岡伶颯選手)
「自分は将来的にプレミアリーグや高いレベルで世界最高峰のリーグで(プレー)するのが目標。自分がここ数年で名前も少しあげさせてもらっているので、軸をぶれずにやっていきたい」
今年、日章学園の主将となり、チームを力強くけん引する高岡選手。
高校ラストイヤーでどんな活躍をみせてくれるのか楽しみです。
(日章学園 高岡伶颯選手)
「チームみんな、それぞれ花があると思うので、その花を自分がキャプテンとしてもいい色にして、高校サッカーの大きな大会というのを全員で一致団結して、優勝目指していきたい」
※MRTテレビ「Check!」4月29日(祝・月)放送分から














