新型コロナのような感染症の流行時に医療用のガウンを確保するため、静岡県は富士市の企業と協定を結びました。

静岡県と協定を結んだのは、富士市に本社を置く不織布メーカー、天間特殊製紙です。この協定により感染症が流行した場合、県からの要請を受けた天間特殊製紙が不織布を提供。縫製を静岡県内4つの企業に委託して、すみやかな医療用ガウンの供給を目指します。

<天間特殊製紙 金子武正社長>
「県民のためになればこんなに良いことはないと、そんな風に思います」

非常時の医療用ガウンの安定供給が期待されます。