山梨県内の私立学校に、この春着任した教諭など若手教員の研修会が笛吹市で行われ、生徒指導などで感じる課題について意見交換しました。

研修会は県内の私立学校でつくる団体が実施したもので、私立の小中高校から新任や若手教員約30人が参加しました。

参加者たちは6つのグループに分かれ、今一番解決したい課題をテーマに、それぞれが学習や生活指導などで感じる問題や悩みについて意見交換をしました。

若手教員は:
「(部活動と進学を)両立させた指導が難しい」
「色々なことを経験させて子どもの進路を広げることが高校1年生には良いのではないか」

このほか会場では、不登校の子どもへの対応やSNSの適切な使用の指導法といった課題も多く上がり、参加者や指導員を務める各学校の教頭が助言をしていました。