サッカーJ1からJ3のクラブによるトーナメントで争うルヴァンカップ。
17日、J3のFC今治は昨シーズンのJ1王者・ヴィッセル神戸と対戦、延長戦の末に、あと一歩及びませんでしたが、大健闘しました。
FC今治サポーター
「キーパーにいっぱいとめてもらって、0失点で勝てたらいいなと思っています」
「J1の試合を見たことがないのですごく楽しみですけど、今治に頑張ってほしいです」「“ジャイアントキリング”を起こしてくれると期待して、はるばる仕事休んで来ました。勝ってください!」
平日のナイターでも、過去最多に迫る5097人がかけつけた里山スタジアム。
神戸サポーターの大声援もこだまする中、注目の一戦です。
開始5分、今治がいきなり見せます、弓場のコーナーキックから市原がゴール!
頭で合わせ、J1王者から先制ゴールです。
さらに前半15分、クロスに反応した阪野!
しかしこれは神戸のスーパーセーブに阻まれます。
その後も今治は攻め続けますが、追加点は奪えず。
逆に前半41分、神戸のコーナーキック。
ドンピシャリのタイミングで合わせられ神戸がゴール。
1対1の同点で前半を終えます。
今治は後半に入ってからもチャンスをつくりますがネットは揺らせず。
それでも神戸の猛攻もしのぎ、試合は延長戦に突入します。
しかし延長前半5分、神戸の猛攻に耐えきれずファウルでPKを献上。
PKを冷静に決められ、結局これが決勝点。
神戸相手に120分の激闘を繰り広げましたが、最後は力尽きた今治。
それでも多くの収穫をリーグ戦につなげる決意です。
服部年宏監督
「5000人入っていただいて、いいスタジアムの雰囲気をつくっていただいて、選手も120分間ファイトしてくれて、みんなに感謝しています。ただ結果が出なかったのが本当にもったいないですけど、神戸さんを少しでも嫌がらせることができたんじゃないかなとは思っています」
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