「学校の美術室にエアコンをつけてほしい」と要望したことに対し元校長らから妨害されて適応障害を発症したとして、元教諭の男性が高槻市や大阪府を訴えている裁判。17日、元校長らが証人として出廷しました。

大阪・高槻市立中学校の元美術教諭、好田得二さんは、部活動中に生徒が熱中症で倒れたことなどを受け、美術室にエアコンを設置するよう、生徒を中心に、地域の人や保護者にも参加を求める署名活動を行おうとしました。

好田さんが22年夏に撮影したという美術室。気温計は41℃を示しています。

しかし訴状によりますと、署名活動に対し、当時の校長らが、生徒から署名用紙を回収するなどして妨害したとされます。

好田さんは、こうしたことなどを受けて適応障害を発症し、通院を余儀なくされた、などとして、高槻市と大阪府に対し約330万円の損害賠償を求めて、2022年に提訴しました。