任期満了に伴う鹿児島市議会議員選挙は14日投票が行われ、45人の当選者が決まりました。女性の当選者は過去最多の12人です。

鹿児島市議選には定数45に対して、現職34人、元職1人、新人26人のあわせて61人が立候補しました。

15日午前1時過ぎに、全議席の当選者が決まり、45人中、15人の新人議員が誕生しました。

また女性は、過去最多の12人が当選を果たしました。このうち、立憲民主党から立候補した新人の和るりかさんは、6500票余りを獲得し、トップ当選となりました。

一方、最大会派の自民党は、候補者21人のうち17人が当選しましたが、改選前から3つ議席を減らしました。

公明党は6人全員が当選し、改選前から1つ議席を増やしました。立憲民主党は擁立した5人全員が女性で、このうち4人が当選しました。

共産党は3人、社民党は2人、国民民主党は1人とすべての候補者が当選し、改選前の議席を守りました。

議席のない日本維新の会と参政党は1つずつ議席を獲得しました。投票率は40.70パーセントで、過去2番目に低い投票率となりました。