春の全国交通安全運動に合わせて、宮崎県延岡市では、高校生に自転車の運転マナー向上を呼びかけるキャンペーンが行われました。

延岡市の延岡星雲高校で行われたキャンペーンには、市の職員や延岡警察署、それに、延岡地区交通安全協会のメンバーなどが参加。

登校する生徒たちにチラシや自転車に付ける反射材を渡したほか、去年4月から努力義務となっているヘルメット着用を呼びかけました。

(呼びかけ)
「交通安全運動に合わせてキャンペーンしています。自転車に乗る時にはヘルメットの着用をお願いします」

(延岡市地域・離島・交通政策課 相馬健一郎さん)
「まだ通学路等に慣れてない生徒さんもいると思うのですが、ルールを守って交通事故のないように学校生活を送っていただければいいと思います」

警察によりますと県内では去年、自転車の事故が418件発生。このうち、120件が高校生がからむ事故だったということです。