新潟県上越市の林道でごみの不法投棄が相次いでいて地元の人たちが手を焼いています。回収しても、回収しても後を絶たない不法投棄。一体誰が捨てているのでしょうか?
現場となっているのは、上越市にある南葉山へと続く林道です。
取材班が車で通ってみると…入り口から数分の場所でした。
【記者】
「あ!あった!なんか白いのが…」
藪の中に何かを発見。
【記者】
「山の斜面のようになっているのですが、ドアのついた冷蔵庫のようなものが捨てられています。さらにすぐそばにはガラスがついた窓みたいな大きなものが捨てられています」
斜面には家具や家電のほか、袋やペットボトルといった家庭ごみのようなものも。

辺りは車通りも少なく、人目につきにくい場所ですが一体誰が捨てたのでしょうか?金谷地区振興協議会の会長 高橋敏光さんは、こうした不法投棄は「今に始まったことではない」と話します。
【金谷地区振興協議会 高橋敏光会長(84)】
「古タイヤ、それからこの辺で使っている人がいるか分からないけど、農機具の古くなったもの、自転車はもちろんだが、一番たまげたのは自動販売機。もうこれは業者の仕事だなと思って」