ロックシンガーDAIGOさんがプロデュースする、DAIGOさんに瓜二つの「歌謡界の新星」一之森大湖(いちのもりだいご)さんが、4月10日両A面シングル「一之森大湖です/戻っておくれ」でデビュー。演歌・歌謡曲営業の聖地として知られる東京・北区赤羽にある老舗レコードショップ・美声堂で、デビューイベントを行いました。

一之森大湖


会場には約300人のファンが集まり、急きょイベントを2回行うことになるなど、大盛況。紫色のスパンコールが輝くド派手なスーツ姿の一之森さんが登場すると、「大湖〜!」と黄色い歓声が商店街に響きました。

一之森大湖さん




一之森さんは“このたび46歳にして、初めてメジャーデビューということで、歌謡界の新星、オールドルーキー、この伝説のお店でデビューイベントができることを、本当に嬉しく思っております。お越しいただいた皆さんありがとうございます“と、あいさつ。大きな拍手が沸きました。
そして“私ごとになってしまいますが、昨年末に妻の一之森景子が家を出て行ってしまいました“と身の上話を始めたところで、ファンの赤ちゃんの泣き声が。大湖さんが“ありがとうございます。一緒に泣いてくれて“と絶妙なアドリブを見せると、会場は爆笑に包まれました。

一之森大湖さん




さらに新曲2曲をファンの前で初披露した一之森さん。
記者から、この人気ぶりについて尋ねられると“まさに「一之森現象」と言っていいのではないでしょうか。ここまでのことになるとは思っていなかったんですけど、本当に嬉しく思っています“と喜びのコメント。
プロデューサーのDAIGOさんと知り合ったきっかけについては“SNSです“と明かし、“僕がXでアプローチさせていただいて、顔も似てるし身長も同じで誕生日も一緒、家族構成も同じでものすごく親近感が沸いたみたいで、こういう形で後押ししてもらうことになりました“と話しました。

一之森大湖さん




今後の目標については、“中野サンプラザでワンマンライブ、そんな歌手になれたらな。(中野サンプラザが)改修工事をするということで、猶予があるので目標として最適かな“とし、紅白歌合戦出演への意欲について問われると“デビューしたばかりですし、(大晦日は)妻の一之森景子を探しにどこか北の方へ旅に行ってるんじゃないかと“と話しました。

一之森大湖さん




妻、景子さんが家出をした理由の心当たりについては“粗大ゴミのA券を2枚と言われていたのに3枚買って来てしまったり、マグロを買って来て欲しいと言われたのに、カツオを買ってしまったり、そういう小さな積み重ねがあったのかな。妻に子育てを任せきりだったので、もっとやっておけばよかったなと。娘が歯磨きした後にアイスを食べたいと言われたことがあって、食べさせてしまったことも原因の一つかな“と、神妙な様子。

一之森大湖さん




さらに、DAIGOさん譲りの「DAI語」を求められると、“アルファベットは、プロデューサーのDAIGOから「キャラが被るからやめろ」と言われておりますので、申し訳ありません“と陳謝。
“妻を探す旅も出ておりますし、正直、自分というものが定まっていないので、自分探しも続けて参りたいと思います“と、DAIGOさん譲りの軽妙なトークで笑わせていました。


【担当:芸能情報ステーション】