先週、韓国の尹徳敏(ユンドクミン)駐日大使と面会した新潟県の花角知事は、「佐渡島の金山」をめぐり韓国側が主張する“戦時中の強制労働”について「政府間で丁寧に議論している」と述べました。

新潟県の花角知事は先週、県庁で韓国の尹徳敏駐日大使と面会。世界遺産登録を目指す「佐渡島(さど)の金山」について、尹駐日大使は韓国側が主張する“戦時中の強制労働”を含む全体の歴史を示すことや「追悼の場」を設けることを知事に求めたということです。

面会後の報道陣の取材に尹徳敏(ユンドクミン)駐日大使はそうした点が解消されれば「登録への大きなハードルはなくなると思っている」と述べました。

花角知事は面会の中で、尹駐日大使に文化遺産としての価値を各国に理解してもらうための努力をしている県の姿勢を伝えたということです。そのうえで、「強制労働の歴史」については…

新潟県 花角英世知事
「政府間で丁寧に議論していくというふうに承知していますとお答えをしています」

日本や韓国が委員国となっている世界遺産委員会は7月にインドで開かれ、「佐渡島の金山」の登録の可否が審議される見通しです。