警察官への第一歩です。8日、宮崎県警察学校で初任科生の入校式がありました。

県警察学校には、今年度、18歳から35歳までの警察官と一般職員あわせて59人が入校しました。

入校式では、県警察本部の平居秀一本部長が「強さと優しさを兼ね備えた立派な警察官に成長してほしい」と訓示しました。

このあと、初任科生を代表して、高野泰蔵さんが決意の言葉を述べました。

(初任科生代表 高野泰蔵巡査)
「県民の期待と信頼に応える、強くしなやかな警察職員となるため、精進していく所存でございます」

(初任科生 高野泰蔵巡査)
「ひとつの自分のスタートラインに立てたと思っている。1つ1つのことを誠実に確実にやっていく能力を身につけていこうと思っている」
(初任科生 北薗優衣巡査)
「女性警察官として、女性の方々が安心安全に生活できるように取り組んでいきたい」

初任科生たちは憲法や刑法を学ぶほか、逮捕術などの訓練を受けることになっています。