JR伯備線に、4月6日、デビューする特急やくも号の新型車両と入れ替わりに姿を消して行くのが381系電車です。このうち、斬新な色使いで注目され、ファンなどから根強い人気があるあの車両の引退セレモニーが、5日、米子駅でありました。
パノラマ型グリーン車を先頭に、JR米子駅に滑り込んで来た紫やくもこと、スーパーやくも色編成。
40年余り山陰・山陽を走り続けた381系電車の内、一足先に5日で引退です。
クリーム色に赤の帯を巻く、それまでの国鉄色を一新したJRのオリジナルカラーで、1994年から2006年までは、停車駅が少ないスーパーやくも号の専用車両として走りました。
引退前の特別企画として、2023年2月に塗り直されましたが、パノラマ型グリーン車を組み込んだ別の編成と共に最後の運行です。
JR西日本山陰営業部 足立智課長代理「最後の381系も皆さんに楽しんで頂きたい」「長い間、多くの方をはこんで頂いて有難うという気持ちです。」
米子駅で降りた乗客たちには、記念品が配られたほか、駅の南側にある扇形車庫が特別に公開され、およそ30人が参加しました。
乗客たちは「うちの子のために大分から来ました」「きょうで終わるパノラマのゆったりやくもも見れて良かった」「381系乗れなくなるので(大阪への)帰りも381系で」
スーパーやくも色編成の営業運転は、5日の出雲市駅午後8時26分着のやくも21号が最後となります。
6日からは、1日15往復のやくも号のうち、6往復が新型の273系電車に。そして、6月には全てのやくも号が新型車両での運行となります。
山あいのカーブを高速で曲がることができる振り子式のルーツとして、多くの人に親しまれた381系は今後、順次、引退する予定です。
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