奈良県知事が表明したメガソーラー計画に、地元住民らが“容認できない”と憤っています。

ゴルフ場跡地がメガソーラー予定地に?街には「反対!」の看板

 奈良県南西部に位置する五條市。自然あふれる穏やかな街では、今、至るところに“怒りの看板”が掲げられています。その理由は奈良県知事が打ち出したメガソーラー計画にあります。

 (看板に書かれた内容)
 『メガソーラー反対!!なめんなよ 地元住民怒ってる』
 『メガソーラー断固反対!』
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 今年1月、地元住民らは県の担当者から突然、五條市内のゴルフ場跡地にメガソーラーを整備する計画を聞かされました。
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 (五條市自治連合会 丸山泰登美会長)「住民に事前説明とかいろんなものがあってしかりだと。それがないっちゅうことはわれわれ五條の人間をバカにしている」
 (五條市阪合部地区の住民 石投浩三さん)「地下水路や土砂が崩れているところもあるし、その上に池もあるので、その周辺に建てられたらいろいろと問題が起きるのではないかと、わたしたちは反対しているんです」

 なぜ急に、ゴルフ場跡地がメガソーラーの予定地となったのでしょうか?