日本バレーボール協会は5日、都内で会見を行い女子日本代表の眞鍋政義監督(60)をはじめ、主将の古賀紗理那(27、NECレッドロケッツ)ら選手22名が出席した。主将の古賀は「パリオリンピックの切符をつかむために個々の力を結集させてチームとして戦っていきたいと思います」とパリ五輪出場権獲得へ意欲を見せた。

眞鍋監督は今年度のチームスローガン“ONETEAM ONE DREAM”を発表し、「1つの心で1つの夢をつかむ という スローガンで走っていきたい」と力強く語った。

今夏のパリ五輪の出場権をまだ獲得していない女子は5月16日(日本初戦)に開幕するネーションズリーグでの結果が重要になってくる。パリ五輪出場が決定しているのは開催国のフランスのほか、ドミニカ共和国、セルビア、トルコ、ブラジル、アメリカ、ポーランド。

残りの5枠に関してはネーションズリーグ女子予選ラウンド終了時の世界ランキングによって出場チームが決定する。6月12日からの予選ラウンド最終週は福岡・北九州での開催となる。