3日、山形県のJR天童駅前で一風変わったポストとベンチが披露されました。そのモチーフは、もちろん天童らしさがあふれる"あれ"です。

天童駅前にあるのは、少し形の変わったイス。将棋の駒の形をモチーフに作られました。さらに将棋の形のポストも。ポストの裏に回ってみると「玉将」の文字も描かれていました。



天童市は「将棋の街」として街づくりをしています。

今回、市政施行65年の節目に合わせ、より目を引くものを作ろうと2年前からホームページなどで市民を対象にアイデアを募集し、127点の応募の中からベンチとポストのアイディアが採用されました。


3基の内1基は実際に将棋盤もつけられています。



子ども「自分が良く行くところとかにあれば暇つぶしになるし天童っぽくていい。(将棋がモチーフの物が)いっぱいあるから、このまま全部将棋化すればいい」



子ども「背中のここ(尖がってる所)が気持ちいい」

天童市商工観光課 本間正義さん「将棋の街天童なんだと言うのを実感してもらい、さらに天童の将棋ブランドを全国に発信していきたいと思う。大事に座って欲しい」



この将棋ベンチは道の駅天童に。ポストは天童駅東口に設置されるということです。