今年1月、羽田空港で日本航空機と海保機が衝突した事故で、重傷を負い入院先の病院で治療を受けていた海保機の機長が、3月下旬に退院したことがわかりました。

この事故では、海保機に乗っていた機長は大やけどを負い、集中治療室で治療を受けるなど入院先の病院で治療を続けていましたが、関係者によりますと、3月下旬に退院したということです。

機長は体調に不安があるということで、療養に専念するため運輸安全委員会や警視庁による聞き取りはしばらくの間、見送られる予定です。