新潟で6年ぶりの開催となる『ジュラシック大恐竜展』
ずらりと並ぶあの巨大な恐竜たちは、いったいどのようにして新潟までやって来たのでしょう?
恐竜展示の舞台裏に密着しました。
オープン3日前の26日。会場となる朱鷺メッセのAホールで展示の準備が始まりました。
まず姿を現したのは、鋭い爪を持つ肉食の恐竜「ディロフォサウルス」。長~いしっぽに気を付けながら、フォークリフトで慎重に運びます。
続いてやってきた「ディアブロケラトプス」は、大きな角が特徴です。
長い首が特徴の「ブラキオサウルス」は、首と胴体が分かれた状態で運ばれてきました。そのままの姿ではトラックに入りきらなかったようです。
今回新潟にやってきた“動く”恐竜たちは全部で11体。実はみんなおよそ一か月かけて、アメリカから船でやってきたのです。

一番最後に会場にやってきたのは大人気のあの恐竜!
【記者リポート】「こちらの大きな牙。皆さんはなんの牙か分かりますか。実はティラノサウルスの牙なんです」

姿を見せたのは「ティラノサウルス」は、他の恐竜に比べても圧倒的な存在感があります。全長は12メートルで重さはおよそ900㎏。組み立てにはクレーンを使い、およそ20人掛かりで組み立てました。

恐竜の搬入だけでおよそ2時間かかりました。