このところの暖かさで、長野市の信州新町では梅の花が見頃を迎えています。
そして花見をしながら名物・ジンギスカンを食べられる特等席が、人気を集めています。
SBCニュースワイド・古畑あずみキャスター:
「風が吹いて少し肌寒い信州新町のろうかく梅園です。あたり一面に綺麗に梅の花が咲いています。そしてほのかに花の甘い香りも漂っています」
長野市・信州新町にある犀川沿いのろうかく梅園に植えられた、およそ1000本の竜峡小梅と紅梅。
2024年は、暖冬の影響で例年より1週間早い2月下旬に開花し、今、見頃を迎えています。
2日は多くの見物客が訪れ写真を撮るなどして楽しんでいました。
訪れた人は:
「初めてなんです、ここの梅。しみじみ見たことなかったけど、こんなに綺麗なんだねといって見ていた」
「曇天だけど、こういう時の方がいいかもね。雪深いようなところ(白馬村)に住んでるので、春はもうすぐそこですね」
梅園の近くには、梅の花を見ながら信州新町の名物を味わえる店があるんです!
平日にも関わらず、開店と同時に大勢の客が訪れる「ろうかく荘」。
信州新町名物のジンギスカンはもちろん、テラス席は、今の時期、梅を眺められるとあって大人気!
2日は、月に2回はこの店に食べにくるという常連さんが、特等席をゲットしました!
常連客:
「最高!きょうはアルプスも見えるし、梅も見えるし、最高です。ちょうどいい時期に来ました」
「(テラス席へ)出たのはきょう初めてです。光の塩梅もちょうどいいから、梅の花の見られる席にあたって、きょうはいい日だと思います」
ろうかく荘・清水千代子さん:
「こちらの(テラス)席目当てで並んでいるお客さんもいるので、なるべくいらっしゃった順で入って頂いています。梅と同時に皆さんいらっしゃて、にぎやかになりました」
信州新町のろうかく梅園では、今週末に満開を迎えそうだということです。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





