長崎バスはスマートフォンなどでバスの遅れや現在地が検索できるサービスの運用を1日からスタートしました。


長崎バスが1日から運用を開始した「バスロケーションシステム」は、GPSを使用してバスの接近情報や遅延情報がスマートフォンなどで検索できる無料のサービスです。


松尾京香記者:
「例えばこちらの宝町のバス停で、長崎駅方面で検索してみると、ダイヤランド行きは現在地、まもなく、遅延予測は1分、混雑状況は、やや混雑ということが分かります」

また長崎バスでは、長崎市内の一部のバス停でこれらの情報をモニター画面で提供しており大型モニターが宝町や浜口町など主要バス停6カ所に、戸町や土井の首など郊外30カ所には小型のモニターがそれぞれ設置されています。

バス利用者:
「定刻に間に合わない時があって(バスが)行ったかなって不安になるので、これがあれば便利だと思います」

長崎バスはデジタルバス停について「今回の反響を見ながら設置箇所を増やしていきたい」としています。