母親が学校に相談 1年以上たってまとめられた調査報告書

いじめの事実を知ったたくみさんの母親は学校に相談しました。しかし、担任から届いたメールには次のように見解が記されていました。
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(担任からのメール)『いじめられていたという認識はありません。あくまで、一部の生徒たちがいじっていた、という認識です』
(たくみさんの母親)「いじりといじめの違いってなんなのかな、とまず思ったんです。これだけのことが起こっているのに、ちゃんと調べたようにも見えないですし、断定的に言っていることに驚きましたし、不信感でいっぱいになりましたね」
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何度も要望した結果、いじめ調査は行われることになりました。しかし相談から1年以上たって学校がまとめた調査報告書によって、また傷つけられることになります。
(調査報告書)『被害生徒。LGBTQである。制服は男子用であるが、髪を伸ばして一括りにしている髪型。ADHD(注意欠如・多動症)の診断を受けており服薬中である』
(たくみさんの母親)「女性的な外見をからかわれたいじめであったなら、これ書いてくださるのはわかるんです。今回全くこれは関わりがないことです。こういった障がいがある子どもは自殺未遂に至りやすいとか不登校に至りやすいという偏見があるのかなと」
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ほかにも、不登校の理由は「家庭内の不和が原因」とも。いじめの事実は初めて認められた一方で、より深刻な「重大事態」には該当していないと結論付けました。
(たくみさんの母親)「本当に侮辱だと思います。家庭環境やプライベートに関しては。夫婦仲が悪いとかけんかが多いとか、確認もしないでね、憶測じゃないですか。教育機関としてこんな対応が起こりうるということはもちろん想定していなかったです」














