多くの市民が虐殺されたウクライナの首都近郊ブチャの奪還から2年で追悼式典が行われ、ゼレンスキー大統領は改めて国際社会に結束を訴えました。
ウクライナの首都キーウ近郊ブチャで3月31日、奪還から2年に合わせ、追悼式典が行われました。
ブチャは侵攻開始当初、ロシア軍におよそ30日間にわたって占領され、市民509人が死亡したとされています。
ゼレンスキー大統領はブチャのほか、被害が大きかったキーウ州内の地名を挙げ、「ウクライナ人が国のため、命のために戦った場所だった」と振り返りました。また、国際社会に対し、「この戦いでの犠牲と我々がこの地で止めた悪を忘れないでほしい」と述べ、結束を訴えました。
ウクライナ国家警察はブチャで戦争犯罪を犯したロシア兵100人以上を特定したと明らかにしています。
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