台湾で小林製薬の紅麹を使ったサプリメントを摂取し、体調不良を訴える人が6人に増えたと現地メディアが報じました。
台湾メディアによりますと、衛生当局には3月31日午後の時点で、小林製薬の紅麹を使ったサプリメントを摂取し、体調不良を訴えている人が6人報告されました。
うち、南部・高雄市の70歳の女性は急性腎不全、中部・台中市の40代の女性は腎臓病と診断されたことがすでに伝えられています。残る4人の症状については明らかになっておらず、6人ともサプリメントとの因果関係はわかっていません。
衛生当局は近く、専門家による会議を行うなど、サプリの摂取と体調不良の因果関係について調べる方針です。
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