南米ペルーのボルアルテ大統領が不正に高級腕時計などを保有していた疑いがあるとして、捜査当局が大統領の自宅を捜索しました。
AP通信などによりますとペルーでは選挙で選ばれた公職者に対し、日本円で約40万円を超える資産の申告を義務付けていますが、ボルアルテ大統領は申告を怠っていたとみられていて、捜査当局は不正蓄財の疑いで29日から30日にかけて自宅や大統領府に捜索に入りました。
この問題は今月中旬、地元メディアがボルアルテ大統領が高級腕時計のロレックスを少なくとも3本保有していると伝えたことが発端となっています。
捜索ではおよそ10本の高級腕時計が見つかったとされていますが、ロレックスが何本含まれていたかはわかっていません。ボルアルテ大統領は捜索について「違憲だ」として、当局の対応を非難しています。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









