富山県産の食材を使ったフランス料理を日本酒とともに楽しむイベントが、29日、富山市のホテルで開かれました。日本酒は世界的なシャンパン醸造メーカー「ドン ペリニヨン」の最高醸造責任者を務めていたリシャール・ジョフロワ氏が手がけたもので、訪れた客は、日本酒の新たな可能性を引き出すマリアージュを堪能しました。




29日夜、富山市のホテル「リバーリトリート雅樂倶」で、特別なディナーイベントが開かれました。

ホテル内でフランス料理を提供するレストラン「トレゾ二エ」と立山町の酒蔵「白岩」がタッグを組み「日本酒とフレンチの化学反応を楽しんでほしい」と企画されました。


ディナーは、旬の魚の出汁にくぐらせた新湊産の本ズワイガニなど、県産の食材をふんだんに使ったコース料理が提供されました。

組み合わせるのは、シャンパン「ドン ペリニヨン」を率いた醸造最高責任者のリシャール・ジョフロワ氏が手がけた白岩の日本酒「IWA5」。

「IWA5」との組み合わせを楽しめるよう、料理は塩味をいかした繊細な味付けにしたということです。

この特別なディナーに東京や静岡など県外から訪れた人もいて、フレンチと日本酒のマリアージュを堪能していました。