思い出に残したい美しい桜。
でもスマートフォンで撮影すると、暗くなってしまったり、いまいち構図が決まらなかったりしませんか?
そんな“凡人写真”とも今日でおさらば!
総フォロワー数150万人超えのスマホ写真&動画クリエイター・たけちさんに、誰でも簡単にできる撮影テクニックを教わります。
寄って撮る&グリッド線を活用

まず最初に行うのは、構図決めです。
スマホ写真&動画クリエイター たけちさん:
桜を撮るときには、全体の桜ではなく、一つに絞りましょう。
桜の木全体を写すよりも、一つの房にクローズアップするとプロのように写すことができるといいます。
ここでポイントとなるのが、メインの被写体を置く位置。
スマホ写真&動画クリエイター たけちさん:
「日の丸構図」という被写体を中心に持ってくる構図と、「三分割構図」があります。

たけちさんが勧めるのは、「三分割構図」。
画面の水平方向と垂直方向をそれぞれ線で3等分し、線や交わる点に撮りたいものを置く構図です。
スマホの設定から「グリッド線」を表示させると便利です。
逆光+明るさアップで桜が輝く!
もうひとつのポイントが、光の向き。
被写体の後ろから光が差す「逆光」は避けがちですが…
スマホ写真&動画クリエイター たけちさん:
逆光で撮るというのをやっていただきたいです。
山形純菜アナウンサー:
逆光で撮るんですか?写真だと駄目なんじゃないですか?
スマホ写真&動画クリエイター たけちさん:
逆光の方が、柔らかい光で撮れるんです。

逆光で撮る場合、「明るさ」を上げる作業が不可欠。
メインにする桜の房をタッチすると、明るさ調整ができる太陽マークが出るので、上にスライドさせ明るくします。
逆光を利用することで、柔らかい光で桜を輝かせることができます。

山形純菜アナウンサー:
ひとつ被写体を選んで、明るさを上げて撮るだけですもんね。覚えたら何にでも応用できそうですね。