◆新型コロナ+猛暑でひっ迫
先月末からの救急車の出動件数は、新型コロナ関連の出動に比例して増加傾向となっています。さらに、異常とも言えるこのところの猛暑で体調を崩す人が続出、逼迫した状況に拍車をかけています。

福岡市消防局は救急車32台に加え、普段は使わない非常用の救急車4台を追加で運用して対応にあたっています。
福岡市消防局救急課・四島弘長課長「新型コロナと暑さで搬送件数が増えている。救急車の適切な利用をお願いします」
東京では救急車の出動率が95パーセントを超えるなどし、救急体制が崩壊寸前となっています。福岡市消防局は、救急車を呼ぶかどうか迷ったときは救急電話相談ダイヤル「♯7119」などの活用も検討してほしいとコメントしています。