北陸コカ・コーラボトリングの2023年12月期の連結決算は、4期ぶりの黒字となりました。売上高が3.7%増の419億4200万円で経常利益は8億8700万円、当期純利期は8億4700万円です。

北陸コカ・コーラボトリングは、新型コロナの5類引き下げや去年の夏の猛暑に加えて、原材料や資材の高騰に伴って商品の値上げに踏み切ったことが4期ぶりの黒字につながったということです。

稲垣晴彦会長は、今回の決算について、「まだまだレベルとしては低い。利益よりも付加価値をどう高めていくかが課題」と話しました。