沖縄の海を守ろうと、名護市のブセナ海中公園でサンゴの植え付けが行われました。

このサンゴの植え付けは、サンゴの保全を呼びかける取り組み「サンゴ礁ウィーク2024」に賛同し、沖縄の海を守ろうと行われたもので、公園の職員や近くのホテルのスタッフなど6人が参加しました。

参加者は去年10月から育ててきた、3センチから4センチのシコロサンゴ22株を3か所のポイントに植え付けました。

ブセナ海中公園事業所 上原佑介さん
「沖縄の海というのは貴重な観光資源のひとつなので、その観光資源を守っていきながら県内外、海外の方にもこの海の魅力を伝えていきたいと思っております」

ブセナ海中公園周辺の海でも、夏場になると海水温が高くなりサンゴの白化現象が見られるということで、公園の担当者は今後もこうした取り組みを通して、海の環境を保全していきたいとしています。