「盛岡りんご」をPRしようと岩手県立大学の学生が盛岡駅ビルフェザンなどと共同開発したリンゴを使った新商品が完成し、27日お披露目されました。
新商品は「啄木が恋したりんご」です。「盛岡りんご」のジャムを使用したソフトサブレタイプの菓子で、盛岡駅でカフェを経営する小島製菓が学生のアイデアを基に試行錯誤を重ねて形にしました。
県立大学はフェザンなどと協力して学生が商品開発に挑戦するプロジェクトに取り組んでいます。「啄木が恋したりんご」は、去年7月の学生によるプレゼンテーションの審査会で盛岡を代表する歌人・石川啄木を前面に打ち出したコンセプトが高く評価され、商品化が進められてきました。
27日は開発に携わった県立大学の学生8人が、フェザンで利用者にサンプルを配りました。
(大学生)
「『盛岡りんご』の魅力を広めるための商品ですので、岩手をはじめ多くの皆さんに届いて欲しいと思っています」
「啄木が恋したりんご」は今後パッケージデザインが決められ、初夏の販売開始を目指します。
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