貴重な地形や地質が残る自然公園「ジオパーク」に認定されている五島市と島根県隠岐諸島の中学生がオンライン授業で交流しました。

合同のオンライン授業を行ったのは、今年1月に日本ジオパークに認定された下五島エリアの久賀中学校と、世界ジオパークに認定されている島根県隠岐諸島の海士中学校です。隠岐諸島側からの提案で実現した授業で自慢の島の魅力を紹介しあいました。


久賀中の生徒「旧五輪教会は、141年間も守り続けられています」
海士中の生徒「豊富なプランクトンがあるため餌となる海藻がよく育ち貝の王国とも呼ばれています」


産業や特産品にも現れるジオパーク特有の自然や歴史などを学びました。

久賀中学校2年・越山福太郎さん「こういう全然知らないことをよく知ることができるのも交流学習のメリットだなと思います。機会があれば行ってみたいなと思いました」

五島市では全国に46あるジオパークのネットワークを生かした交流を今後も続けていきたいとしています。