日本屈指のストライカー・髙原直泰
サッカー・髙原直泰選手は、日本屈指のストライカーです。
ジュビロ磐田ではチーム黄金期のエースとして“ベストイレブン・得点王・MVP”と国内タイトルを総なめ(2002年)。国内外9チームを渡り歩き、海外組のパイオニアとなりました。

また、日本代表としても活躍。シドニー五輪(2000年)では中村俊輔氏、中田英寿氏らと共に日本をベスト8に導いたほか、FIFAワールドカップ(2006年)にも出場しました。
2015年には「沖縄SV OKINAWA Sport-Verein」を自ら創設。以来、クラブのオーナー・監督・選手としてチームを牽引。44歳となる2023年シーズンに現役引退を決意しました。

髙原選手のラストゲームとなった試合で、チームは勝ち星をあげてJFL(※国内4部に相当するカテゴリー)残留が決定。

“26年間のプロサッカー人生”を勝利で締めくくり、「苦しい思いもしたけど、頑張って結果を出してくれた。こういうゲームを最後にできたってことを本当に誇りに思うし、感謝したい。本当にありがとう」と万感の思いを込め、選手たちに言葉をかけました。