宮城県塩釜市の魚市場で24日、5年ぶりに「春の魚市場まつり」が開かれました。
まつりの目玉は、地元の中学生が考案した料理で、訪れた人たちの人気を集めました。

午前7時半。冷え込む塩釜市魚市場には、まつりの準備に追われる中学生たちの姿がありました。
生徒:
「テレビ来るならもっとおめかししてくればよかったな」

塩釜市内の3つの中学校から集まった6人の生徒が鍋に入れるのはマグロ。料理の名前は「NEW塩釜汁」です。

塩釜汁は、もともとサンマのつみれが入った地元の味として親しまれてきました。しかし、年々サンマの漁獲量が減り食材の確保がピンチに。そこで中学生たちが目を付けたのが塩釜特産のマグロです。身をさばく時に出る「スジ」などをサンマの代わりにする「NEW塩釜汁」を考案しました。

考案した生徒:
「マグロがめっちゃ入ってます」Q.自分たちのほう(NEW塩釜汁)がおいしいと思う?「思う。全然思います」
この日は、およそ300食の販売を予定。普段よりも大きい鍋での調理です。

生徒:
「豆腐多くない?」
「さっき5丁くらい残るまでって言われたよね?」

「春の魚市場まつり」は、新型コロナなどの影響で5年ぶりの開催とあって、多くの人が訪れました。NEW塩釜汁も多くの人が買い求めました。

NEW塩釜汁を食べた人:
「熱いけどおいしかった」
「身もほろほろでおいしい」
あまりの人気ぶりに途中で作り足すほどで大盛況に。

生徒:
「1回販売中止して作り直すので、時間置いてまた来てください!」
この日は用意した300杯ほどを完売。生徒たちは達成感を味わっていました。
NEW塩釜汁を考案した生徒:
「うれしかったというのとホッとした」
「少人数用の小鍋と大人数用の大鍋だと分量も違うので大変だった」
「これから先もより多くの人にNEW塩釜汁を広めてたくさん味わってほしいと思う」

生徒たちは、今後も「NEW塩釜汁」を広めるためイベントなどでの販売を続けていくということです。














