中国でアステラス製薬の日本人社員の男性が拘束されてから1年が経過する中、中国に駐在する金杉憲治大使がきょう、男性に面会したことがわかりました。
日本政府関係者によりますと、金杉大使は26日午前、中国当局に拘束されているアステラス製薬の50代の日本人男性社員と面会しました。男性の健康状態に問題は無かったということです。
男性は去年3月、北京からの帰国直前に、反スパイ法などに違反した疑いで中国国家安全当局に拘束され、現在、起訴の可否について審査が行われています。
金杉大使による面会は2回目ですが、男性の拘束から1年が経過する中、大使が男性と面会を行うことで、日本政府がこの問題を重視している姿勢を改めて示した格好です。
日本政府は男性の早期解放を求め、去年11月の日中首脳会談の際も岸田総理が直接働きかけていますが、進展はみられていません。
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