税務署の職員を名乗る男からの電話で、富山市の60代女性が約197万円をだまし取られる特殊詐欺の被害にあっていたことが26日わかりました。
富山中央警察署によりますと3月20日、富山市内の60代の女性の自宅に、税務署の職員を名乗る男から電話があり「1月に郵送した書類の中に還付金を受け取るための書類がある」「今日まで手続きができる」などと言われました。
その後、金融機関の職員を名乗る女から電話が入り「近くの金融機関に向かってほしい」との指示に従い、60代女性は金融機関のATMに向かいました。
60代女性は、女の指示に従い「98」から始まる6桁の数字を入力したものの「このカードは磁気が弱くて反応しない」「別のキャッシュカードが必要」などと言われ、ATMで同様の操作を行いました。
帰宅した女性がATMの利用明細書を確認したところで、自分の口座から相手方に現金が振り込まれていたことに気付き、被害にあったとして警察に届け出たということです。
警察は、官公庁の職員を名乗り「ATMで受け取れる還付金がある」「今日中に手続きをする必要がある」などと慌てさせるのは、詐欺の手口としています。
そして、電話のみの手続きでATMでお金が返ってくることは絶対にないとして、不審な電話があった場合は、一人で悩まず警察に相談するよう呼びかけています。














