センバツ高校野球について。八戸学院光星は開幕戦の劇的勝利から一週間。神宮大会王者の星稜に挑みましたが、2対3で敗れベスト8を逃しました。
悪天候で2日順延で迎えた「ベスト8」をかけた明治神宮王者との一戦。
マウンドに上がったのは、開幕戦で9回156球を投げ、勝利を呼び来んだエース洗平。
しかし、初回に先頭をフォアボールで歩かせると…。2本のタイムリーを浴び、2点を追う展開に。光星が反撃に出たのは3回。2アウトながら満塁のチャンスを作ると、4番・山本!主砲のひとふりで試合を降り出しに戻します。
一気に勝ち越したいところですが、5回以降は打線が沈黙。反対に6回にタイムリーを浴びて再び追う展開に。最終回には代打・寺沢がヒットで同点への期待を抱かせますが、2対3で星稜に敗れ、ベスト8進出を逃しました。
八戸学院光星・砂子田陽士主将
「チームとしても、この僅差の場面で1本でなかったというのが力不足だと思ったので、しっかり夏に向けてひとつひとつ一から見直してやっていきたい」
八戸学院光星 吹奏楽部部長・松橋未来さん
「悔しいと思うけど、たくさんの方に希望を与えられた試合だったと思うので、夏の大会に力を入れて頑張ってもらいたい。私も夏の甲子園で、また演奏したいです」
八戸学院光星の悲願の甲子園優勝は夏に持ち越しとなりました。














