日韓最大の懸案とされる徴用工問題をめぐり、元徴用工らの子息らが初めて日本企業を訪問し、直接の謝罪を求めました。
記者
「面談を求めて、元徴用工らの子息らが硬い表情で三菱重工の建物の中に入っていきます」
きょう、日本製鉄と三菱重工業、そして不二越の本社を訪れたのは、元徴用工らの子息らと弁護人です。
元徴用工らに対する直接の謝罪と賠償に向けての話し合いを求めましたが、企業側は面談を拒否しました。
パク・サンウンさん
「高齢の母が亡くなったとしても、今後も(三菱重工業を相手に)戦い続けるつもりです。日本政府と三菱重工業は謝罪してほしい」
今回の訪問を受け、日本製鉄と三菱重工業はコメントすることはないとしています。
徴用工問題をめぐっては、韓国の最高裁で、日本企業に賠償を命じる判決が今年1月までに12件確定。
韓国政府は去年3月、「政府傘下の財団が賠償金を代わりに支払う」としていましたが、一部は受け取りを拒否し、手続きは難航しています。
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