リニア中央新幹線の工事で、法律の基準値を超えた重金属を含む「要対策土」が、飯田市内に持ち込まれることについて、市内の沿線住民などが、25日、JR東海に反対するよう市に求めました。
飯田市に要望書を提出したのは、「リニアから自然と生活環境を守る沿線住民の会」のメンバー11人です。
JR東海は、2月に開いた住民説明会で、大鹿村の工事で発生した、法律の基準値を超えた重金属を含む「要対策土」について、飯田市での工事で使うと説明していました。
これを受けて、住民の会は、市に対する要望書で、JR東海側に反対の姿勢を示すよう求めました。
住民グループ 麦島健司(むぎしま・たけし)さん:
「実に乱暴な話。住民を守る立場の市として危険物の持ち込みに対して姿勢をはっきりしていただきたい」
市は、「要望の内容を確認して回答する」としています。
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