外国為替市場で1ドル=151円台の円安水準が続いていることについて、神田真人財務官は「行き過ぎた変動にはあらゆる手段を排除せずに適切な行動をとる」としたうえで、「常に準備はできている」と述べ、市場を強くけん制しました。
財務省 神田真人財務官
「行き過ぎた変動に対しましては、私どもとしては、あらゆる手段を排除せずに、適切な行動をとってまいりたい。(Q.あらゆる手段の準備状況は?)常に準備ができています」
また、神田財務官は円安の要因について「投機が背景にある」と指摘したうえで、「投機による過度な変動は国民経済に悪影響をもたらすもので、容認できない」と強調しました。
外国為替市場では今月19日に日銀がマイナス金利の解除を決めましたが、追加の利上げを急がない方針を示したため、為替市場では円安傾向が続いて、1ドル=151円台の円安水準が続いています。
為替相場については、鈴木財務大臣が先週時点で「高い緊張感を持って注視する」と発言してきましたが、神田財務官はこれよりもトーンを強めた形となり、市場では政府・日銀による為替介入への警戒感が広がっています。
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